ミカローム工業株式会社は、金属表面処理加工（電気めっき）専門の会社です。

高品質な表面処理

航空・宇宙分野の製品に対して、JIS Q 9100（JIS Q 9001）認証取得、Nadcap認証取得、およびボーイング社をはじめ、航空・宇宙各社の認定をいただき、規定に基づいた徹底した品質管理を行っています。
また、長年の経験により培われたマスキング技術、自社にて設計・製作する治具により、通常では困難な形状製品への表面処理も可能です。

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多種多様にわたる表面処理加工

多種にわたる表面処理設備を備えています。 クロムめっき（MIL-STD-1501／QQC320／AMS2406）、電気ニッケルめっき（QQN290／AMS2424）、無電解ニッケルめっき（MIL-C-26074／AMS2404）、チタニウム・カドミウム合金めっき（BC5804/MIL-STD-1500/AMS2419）、カドミウムめっき（AMS2400・2401／QQP416）、陽極処理（MIL-A-8625/AMS2459/J-PWA-36963）、化成皮膜処理（MIL-C-5541）、HVOF溶射（AMS2448）等、多岐にわたるお客様のニーズに応えられるよう、機械加工を含め施工を行っています。

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アルミニウム部品への表面処理

陽極酸化皮膜処理は、T1・T2の処理槽=1200×2000×2000h（mm）、T3の処理槽=1400×1200×2000h（mm）。 化成皮膜処理の処理構は最大φ5000×1000h（mm）。大型から小物までアルミ部品の処理が可能です。 また、アルミとカーボン材等との接着力を高めるリン酸陽極処理も施行しています。 クロム酸陽極処理の環境対策代替でホウ酸硫酸陽極処理も施行可能です。

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部品の再生・再利用

局部的に磨耗・腐食した部品へ、最適な表面処理／機械加工を行い、大切な製品を蘇らせます。 表面処理を用い再生することによって、素材の弱点を克服できます。 また、一度表面処理したものを繰り返し再処理することも可能です。

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ポーラス・クロムめっき

循環性、耐摩耗性に優れるポーラス・クロムめっきを施工しています。当社では、この技術で、舶用のディーゼル機関においては、60年以上の実績があり大きな信頼を得ております。潤滑油の保持性を高め、致命的な焼き付きの問題を解消します。

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高張力鋼への表面処理

高張力4340鋼（260～280KSI）および4340M鋼（300KSI）の高強度レベルの部品へ、低水素脆性のチタニウム・カドミウム合金めっきを施工いたしております。 めっき浴槽は、国内最大級の1500×1500×4000h（mm）を設置しており、大型部品から小物部品まで、もちろんベーキングも含めて対応いたします。 また、スタイラスカドミ（BAC5854）もボーイング社から認定取得しており、細部のめっき・タッチアップも可能です。 カドミウムめっきの環境対策代替でニッケル亜鉛めっき（AMS2417）も施行しています。

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特殊形状の金属成形（電鋳）

めっきにより、複雑な形状を任意の厚み分布にて、機械的強度のより優れた金属製品および複製品が作成可能です。 硬度550 HVで耐食性に優れるハードニッケル電鋳等があります。

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